gf1120107985w騒音トラブルで多いのが、隣家の騒音が気になるといった場合ですが、住居などの私的スペースで発生するトラブルは、法律において、プライバシーに関する権利に抵触する場合があることを知っておきましょう。
例えば隣近所の騒音がうるさいと言っても、むやみにその家に入って行ったりすることは、住居侵入罪に問われ、逆に訴えられてしまうということにもなりかねません。
私的な空間は個人のプライバシーの場であり、「そっとしておいてもらう権利」が存在する場所です。
古典的プライバシー権とも言われますが、干渉することで相手が不快感や不安を感じることがあるのです。
例え警察と言えども、まず最初に法的な許可を踏んでからでないと、住居などの私的スペースに勝手に侵入する事は出来ないと言う事を、頭にいれておきましょう。

また、プライバシーの権利に関しては、個人情報保護法についても、知っておく必要があります。
こちらは、積極的プライバシー権を保護する目的で、近年設定された法律です。
たとえ偶然だったとしても、他人の個人情報を直接的またはデータベース上などで間接的に入手してしまった場合は、個人の人格を尊重し、慎重に対応しなければなりません。
例えば騒音の主がどんな人間か、どのような活動をしているのか、などの個人情報に関しては、当人の許可なく流出させることは法律で禁じられているということを、理解しましょう。